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● 猫がいなくなったとわかったら
■猫がいなくなったと気付いたらすぐに、家の周辺を猫の名前を呼びながら徹底的に探します。特に家猫の場合はそれほど遠くまでいっていないはずです。100メートルから500メートルくらいにいることが多いので、あせらずにじっくり探してください。軒下やマンションやビルのボイラー室など、暗くて目立たないところなどにいることが多いようです。
■ポスターやチラシを作成し、近所の掲示板などに掲示させていただきましょう。できるだけ最近の写真をいくつかの角度から撮影したもの、特徴、名前、連絡先などを載せます。また近所への聞き込みも行いましょう。
■見つけたときには、無理に追ってはいけません。猫は警戒心が強くなっておびえているので逃げ出してしまいます。
あせらず、騒がず、声をかけながらやさしく近づきます。無理に追いかけようとしてはダメ。追いかけようとすると逃げてしまい、よけい捕まらなくなります。
■自分で探し出せないときは、ペット探偵に依頼するという方法もあります。
我が家の猫も脱走経験が1度あります。不注意でベランダの窓を完全に閉めておらず、知らぬうちに12センチほどの隙間から外に出てしまったのです。夜10時ごろです。すぐに部屋にいないことに気づいて、ベランダに出て外を見回すと(部屋は1階)数メートル先でじっとしていました。ですが、あわてないつもりでも、気があせって、すぐに捕まえようと近づいた矢先、茂みの方へ走って逃げられてしまい、見失っってしまったのです。すぐに懐中電燈を取りに戻り、付近を探し回りましたが、一切気配がなく、午前3時ごろまで探し、結局その日は気配も感じる事ができずじまい。。。翌日はやめに帰宅し、夕方17時頃から捜索範囲を広げたのですが、みつかりません。21時過ぎに、いったん家に戻り、チラシをつくり近所に配る準備をしつつ、ペット探偵に依頼しようかと家族で相談していました。その時、雨音にまぎれて、そっくりの泣き声がかすかに聞こえたのです。今度は、慎重にゆっくりと付近を捜したところ、マンションの地下駐車場の車の横にじっとしていました。声をかけながらゆっくりと近づいてようやく抱きかかえることができたのです。24時間ぶりに戻ってきた時は動悸が激しく疲れた様子でしたが、1日経って普通の状態に戻りました。
飼い猫がいなくなるというのは、本当に家族を失った気分です。家猫で外に出さないようにしている場合は、細心の注意を払いたいものです。
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